海外の香水は日本だと香り方が違う?海外で香水を買うときの注意点

海外の香水は日本だと香り方が違う?海外で香水を買うときの注意点

※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告が含まれる場合があります。

こんにちは、たくそんです!

今回は海外で香水を買うときの注意点についてまとめました。

今回の記事は

  • 香水選びに困っている
  • 香水を買った後に後悔したくない

という方は必見の内容です。

みなさんの中にも、香水を買った後に

「こんなはずじゃなかった…。」

という残念な体験をした人、いるのではないでしょうか。

買う前と買った後でのギャップが生まれる原因はいくつかありますが、

今回は「購入する場所」に着目したお話です。

購入場所の影響が出やすいケースは、

海外で香水を買うとき(海外輸入品も含みます)で、

特に普段の生活圏と気候が異なる場所です。

海外旅行先で気に入った香水を購入し、

いざ帰国後に使ってみると、自分が思ってた香りと違う香りに感じることがあります。

フレグランス製品の香り方は

  • 温度
  • 湿度
  • 溶媒などの添加物

の影響を受けやすいです。

そのため、日本と気候の異なる海外で買った香水は、

日本の気候の影響で、香水の香りが変わってしまうのです。

今回の記事は

  • なぜ場所によって香り方が違うのか
  • 海外(海外輸入品も含む)で香水を買うときの注意点

について詳しく解説していきます。

ぜひ、最後まで見ていってください。

なぜ場所によって香り方が違うのか

先ほど紹介した通り、場所によって香り方に違いが生まれることがあります。

その原因として考えられるのが

  • 温度
  • 湿度
  • 溶媒(主にエタノール)

が挙げられます。

順番に見ていきましょう。

温度

基本的に温度が高くなると、香りを強く感じる傾向があります。

香水などのフレグランス製品は、香りの成分が蒸発して私たちの鼻に届くことによって、

香りを感じるようになっています。

一般的に、温度が高い方が液体が蒸発しやすくなるので、

香水中の香り成分が蒸発しやすくなり、香りを強く感じるようになります。

溶媒のエタノールも大きな影響を受けます。

香りの成分は濃度を少し変えると全く違う香りへ変化するので、

エタノールを使って濃度が調節されています。

香水を設計するときは、香り成分だけでなくエタノールの比率も考えられているので

温度が高くなると、このバランスが崩れてしまう可能性があります。

そうなってくると、海外などの店頭で買った時と違う香りになってしまう危険があります。

湿度

湿度が高くても、香りを強く感じる傾向があります。

雨が降ってくると草や土のにおいが強く感じるようになりませんか?

これは雨によって湿度が上がった結果、

草や土中の水分が多くなり、草や土のにおい成分が追い出されることによって起こると考えられています。

香水でも同じようなことが起こっていて、

湿度が高いほど、香水をつけた部位から香り成分が多く出ていくことで

香りを強く感じます。

溶媒(主にエタノール)

溶媒として使うアルコールによっても、香りが変わってくることがあります。

日本ではほとんどの場合、化学合成されたエタノールが使われます。

しかし、香水の国フランスでは甜菜(てんさい)という植物から作られたエタノールが使われることがあり、

このエタノール自体からラム酒のような香りがします。

エタノール自体の香りが香水本来の香りに干渉しているため、

日本で作られたものとは少し違う香りがする場合があるみたいですね。

旅行先(特に海外)で香水を買うときの注意点

ここまでで、なぜ海外で買った香水と日本で買った香水の香りが違うのかについて説明してきましたが、

「それでも海外で欲しい香水を見つけた!」

って場合もあると思います。

ここからは、海外で香水を買う場合の注意点について解説していきます。

海外で買った香水は日本の物とは全くの別物と考える!

香水は生産した土地の気候に合わせて作られています。

買った場所と全く違う気候の場所で使うと、買うときに試した香りとは違った香りになる可能性があるため、

海外で買った香水は、日本で売っているものとは全くの別物と考えるのが良いです。

もし、海外で買った香水で失敗してしまっても

「海外で買った物は日本で売っているものとは別物だ!」

と割り切って日本で買いなおすのも全然ありだと思います。

どうしても海外で買う場合にオススメの香水

温度や湿気が変化しても比較的影響を受けにくい香水の系統として、

爽やかなシトラス系、グリーン系の香水であればあまり影響が無いとされています。

迷っている人は参考にしてみてください!

まとめ:海外の香水は日本だと香り方が違う?海外で香水を買うときの注意点

今回は海外と日本では、香水の香り方が違う場合があることについて解説しました。

香水の香り方は

  • 温度
  • 湿度
  • 溶媒のエタノール

この3つの違いで香り方が異なる場合があります。

些細な違いかもしれませんが、敏感な人にとっては全然違う香りだと感じてしまうらしいです。

海外で買った香水は日本国内で売られているものとは全くの別物と考えた方が良さそうです…。

日本で売られている物でも、海外輸入品とかは海外用の物が多いので要注意ですよ。

今日のまとめは

使う香水は、なるべく日本国内で用意する!(海外輸入品に注意。)

以上、たくそんでした!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA



reCAPTCHAの認証期間が終了しました。ページを再読み込みしてください。