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こんにちは、たくそんです。
今回は、薬学部を留年してしまった場合、どのようなことが起きてしまうのかについて解説していきます。
この記事を読んでいただくと、次のことがわかります。
- 薬学部を留年すると、どのようなことが起こるのか、何が問題なのか
高校までと違い、大学では学生の自主性を重視しています。
なので、大学生になると授業をサボっても、授業中に寝ていても何も言われません。
その代わり、授業の出席日数や試験の点数が合格ラインに達していないと単位をくれないし、
進級に必要な単位が揃っていないと、容赦なく留年となってしまいます。
特に薬学部などの医療系学部は、国家試験を控えていることや、卒業後に命に関わる仕事に就く人が多い関係で、
他の学部と比べて進級が難しくなっていることがあります。
今回は、薬学部で留年してしまうとどのような悲惨な目に遭ってしまうのかについて解説していきます。
紹介するのは、次の3つです。
- 学費が追加でかかってしまう
- 社会へ出るのが1年遅れる
- 今後の学生生活が気まずくなる
現在、大学生の人はこの記事を読んで、程よい危機感を持って大学生活を送ってもらえればと思います。
学費が追加でかかってしまう
留年すると1年分多く大学に在籍することになるので、追加で1年分の学費がかかります。
1年間の学費は国立大学でおよそ50万、私立だとおよそ200万です。(私立やべぇ…。)
結構な金額ですよね。私立なんて貯金が吹っ飛びます。
これに加えて
- 大学までの交通費
- 光熱費、家賃などの下宿費用
こういった諸々の費用も考えると、国立大の場合でも結構な金額いきますよね。
もし奨学金を借りている場合、成績不振だと奨学金が打ち切られてしまうことがあります。
そうなると大学へ通うどころの話じゃなくなってしまうので、要注意です!
社会へ出るのが1年遅れる
留年すると卒業が1年遅れるので、社会人として働き始めるのも1年遅れることになります。
これは「時間」と「お金」の両方を無駄にしています。
まず「時間」についてですが、
社会に出るのが同世代と比べて1年間遅れるのは痛いです…。
社会人になると、学生の頃とは違い周りから要求されることや責任の重さが大きくなり、
社会人ならではの経験を積むことになります。
留年すると、こうした社会経験の機会が1年遅れてしまいます。
次に「お金」を無駄にしていることについてです。
社会人として働くのが1年遅れるということは、その1年で入ってくるはずだった給料がもらえません。
先ほど紹介した学費だけでなく、社会人としてもらえるはずだった給料1年分のことも考えると
かなりの損害額になってしまいます。
例として
私立薬学部で留年し、その後1年目の年収400万円の会社へ就職した場合
200万円(留年1年分の学費)+400万円(もらい損ねた給料1年分)=600万円
この場合なんと、合計600万円も損しているんです!
600万もあれば、こういう車買えちゃいますよ?
出典:カー!と言えばグーネット新車
金額ベースで考えると、留年するのがどれだけもったいないことなのか分かってもらえると思います。
今後の学生生活が気まずくなる
留年してしまうと、そのままズルズルいって退学してしまう人もチラホラいます。
その原因No.1がこれです!
留年すると進級できないので、1個下の後輩と同学年になります。
滅茶苦茶気まずくなります。
特に薬学部は全員が同じ授業を受けることが多いので、教室のメンバーが固定化されています。
そのため、留年生はどうしても浮いてしまいます。
後輩側も一緒にいて気まずいので、距離を置かれてしまい、
気軽に話せる人が同じ留年生しかいないなんてことも多いです。
気まずい学生生活に耐えられなくなって、そのまま退学してしまう人もいます。
まとめ:薬学部を留年してしまうと、どうなるのか?
今回は薬学部を留年してしまうと、どうなってしまうのかについて次の3点について解説しました。
- 学費が追加でかかってしまう
- 社会へ出るのが1年遅れる
- 今後の学生生活が気まずくなる
個人的には留年すると学費だけでなく、将来もらえるはずだった給料1年分も無駄にしてしまうことを忘れないでほしいです。(私立だと約600万)
「留年するとベンツ1台分のお金が吹っ飛ぶ!」と思っていてもらえれば、
絶対に留年だけはしないように頑張ることができると思います。
留年ダメ!ゼッタイ!
留年しないようにするには、日頃から意識するべきこと、やっておくべきこともあるかと思います。
留年を回避するための方法については、こちらの記事にまとめてあるので是非チェックしてみてください。
薬学部を留年しないために、気を付けるべきこと3選この記事を読んで、留年してしまう薬学生が減ってくれればと幸いです。
以上、たくそんでした!