リードディフーザーの香りが消えた時の対処法

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こんにちは、たくそんです。

今回はリードディフューザーの香りが消えてしまったときの対策についてお伝えします。

皆さんの中にも

  • 「新しく買ったリードディフューザーの香りがもう消えてる…。いつから置いてあったっけ(笑)。」
  • 「リードディフューザーに興味があるけど、何に気を付ければ良いかわからない!」

こんな人が多いのではないでしょうか。

リードディフューザーを使っていると多くの人が感じることは

「使い始めの頃と比べて香りがしなくなった。」

だと思います。せっかく良い香りだと思って買ったのに、香りがしなくなってはもったいないですよね。

いずれの対策も僕自身がやってよかったと実感した対策です。

これらを実践することで、皆さんのお家にあるリードディフューザーの香りも長持ちするようになります。

今回は「リードディフューザーの香りが消えてしまったときの対処法」について詳しく解説していきます。

リードディフューザーの香りが消えてしまったときの対処法

リードディフューザーの香りが消えてしまう原因として考えられるのは、

  • 鼻が香りに慣れてしまっている
  • ディフューザーから香りがしなくなっている(本来の香りを嗅ぐことができていない)

この2つが原因として考えられます。

そこで、対策として紹介したいのが次の4つです。

リードディフューザーの香りが消えてしまったときの対処法
  • スティックを逆さまにしてみる
  • 置き場所を変えてみる
  • スティックを交換
  • ディフューザーを複数に分ける

順番に見ていきましょう。

スティックを逆さまにしてみる

香りが消えてしまう原因として

香りが消えてしまう原因
  • スティック上部に付着した香り成分が揮発しきってしまった
  • スティック内部の管が詰まってしまい、瓶の薬液を吸い上げられなくなった

上記のケースがけっこう多いです。

応急処置になりますが...。対処法としてスティックを逆さにしてみましょう。

逆さにすることで、スティック上部が使い始めの頃と同じような状態になるため、以前の香りがしてくるはずです。

置き場所を変えてみる

私たちは空気中を漂う香り成分を吸い込むことで香りを感じ取ることができますが、

周囲の環境が要因で本来の香りを感じ取りにくくなっている可能性があります。

例としては以下が考えられます。

香りが消えやすい環境
  • 設置場所が広すぎる
  • 風通しが良すぎる
  • 高い温度や湿度
  • 食品や動物など強烈な匂いのものが近くにある

順番に見ていきましょう。

設置場所が広すぎる

部屋の空間が広いほど、より多くの香り成分を拡散させる必要があります。

広い空間のリビングなどの場合は、使用するスティックの本数を増やしたり、500mlや1Lの大きな容量のものを選ぶと良いかもしれません。

例外

ほんのりと香らせたい場合は、あえて少ない容量のディフューザーを選んだり、スティックの本数を少なくします。

風通しが良すぎる

香りの成分はリードディフューザーを中心に拡散して広がっていきます。

十分すぎる換気や空気清浄機で香り成分を部屋から除去してしまうと香らなくなってしまいます!

リードディフューザーは常に開放している窓の傍や空気清浄機の近くに置かない方が香りを感じやすくなります。

高い温度や湿度

香りは温度や湿度で変化しやすいです。

ディフューザーの薬液には香りを漂わせるためにアルコールのような揮発剤が含まれています。。

揮発剤は温度が高いほど気体となって空気中へ逃げていきやすくなるので、薬液中の揮発剤が無くなってしまい、香りを感じにくくなる原因となります。

また、温度や湿度で香りの成分が変質・劣化する可能性もあります。直射日光や高温多湿となるような場所での保管はNGです!

食品や動物など強烈な匂いのものが近くにある

リードディフューザーは食べ物や動物などの強い匂いと混じってしまうと本来の香りを楽しめなくなってしまいます。

リードディフューザーは芳香剤であって消臭剤ではありません。

リードディフューザーの香りと他の強力な匂いが混じって悪臭となってしまうのだけは避けなければいけません…。

焼肉などの食べ物やペットの匂いはかなり強いと思います。

大変かとは思いますが、換気や掃除を行って強力な匂いを除去してからリードディフューザーの設置をすることをおすすめします。(過度な換気はおすすめしないとしましたが、悪臭の除去が最優先です。)

消臭する機会が多い部屋でのリードディフューザーの使用は控えるのも1つの手かもしれません…。

注意

臭い消しの目的で芳香剤を使うのはおススメしません。

スティックを交換

リードディフューザーのスティックは消耗品です。

スティックは薬液を吸い上げて香りの成分を空気中へ拡散させる役割がありますが、管の目詰まりなどが原因で香りの成分を拡散できなくなっていきます。

スティックを新品へ交換することで、始めの頃と同じように空間を香らせるようにできるはずです。

スティックは色々な材質の製品がありますが、ラタン(葦)のスティックがおすすめです。

なぜラタンが良いかというと、ラタン(葦)は薬液を吸い上げる導管の数が非常に多く、リードディフューザーのスティックに最適な素材だからです。

スティックにこだわりは無いという人は、ラタンの製品を選ぶのが無難です。

複数のディフューザーを分けて使う

こちらは長持ちさせるというよりも、リードディフューザーをしっかりと香らせる最終手段になります(笑)。

玄関やリビングなどスペース毎に違う香りのリードディフューザーを置いてみましょう。

香りを感じなくなる原因の一つに「香りへの慣れ」があります。

トイレへ入ったばかりは臭いけど、鼻がだんだん慣れていってトイレから出る頃には最初と比べて臭く感じない経験はありませんか?

それと同じ理屈で、鼻がずっと同じ香りに慣れてしまい、香りが弱くなったと感じるケースがあります。

玄関にはウッディー系、寝室にはムスク系といったように、複数の種類を使うことで鼻が香りに慣れきってしまうのを避けると良いでしょう。

まとめ

いかがでしょうか。今回はリードディフューザーの香りが消えてしまう原因とその対策についてまとめました。

リードディフューザーの香りが消えてしまったときの対処法
  • スティックを逆さまにしてみる
  • 置き場所を変えてみる
  • スティックを交換
  • ディフューザーを複数に分ける

また、リードディフューザーの設置を避けるべき場所については

リードディフューザーの設置を避けるべき場所
  • 設置場所が広すぎる
  • 風通しが良すぎる (例. 開け閉めの多い窓の傍)
  • 温度や湿度が高い
  • 食品や動物など臭いの強いものの近く

上記のような場所は避けるのが望ましいです。

今回紹介した対策の中で、すぐに実践できるものは

  • 置き場所の調整
  • スティックを逆さまにする

上の2つに関してはすぐにできると思うので、試してみましょう!

今回紹介したポイントを抑えていくことで、より長く香りを楽しめるようになります。

しっかりと対策して、香りに包まれた生活をエンジョイしていきましょう!

以上、たくそんでした!

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