こんにちは、たくそんです!
今回は、薬剤師国家試験の直前期に行うべきたった1つの対策について解説します。
今回の記事は
- 国家試験まであと1,2ヶ月を切った受験生
- 現役薬学生
に見ていただきたい内容となっています。
ぜひ最後まで見ていってください!
国家試験の1,2ヶ月前で受験生の皆さんにやっておいてほしいことは、
ズバリ
「試験本番と同じスケジュールで過ごす」
です!
薬剤師の国家試験は毎年2月の中旬に行われます。
年明け頃から徐々に試験の本番が近づいてきて、緊張してしまう人もいるのではないでしょうか。
本番に緊張してしまう理由の1つに
「いつもと違う環境だから」
が挙げられます。
今回のお話は
「いつもと違う特別な試験の1日」→「普段通りの1日」へなるべく近づけて、
本番ならではのストレスを少しでも減らすために行う対策です。
不規則な生活をしている人は要注意
- みっちり勉強するために生活が不規則
- 昼間の14時に起床している
本番1,2ヶ月前に上記に当てはまるような生活をしている人は要注意です。
これまで夜型の生活をしていた人が
いつも寝ている時間に集中して問題を解くのは、結構大変です。
当日に寝坊する危険性もあります。
せめて試験本番の1か月前からは
朝型の生活リズムに戻していくのが望ましいです。
すぐに切り替えられなくても大丈夫です。
意識するだけでもだいぶ違うので、
頑張って朝型の生活へ戻していきましょう!
国家試験の日程
試験日のスケジュールは意外とハードで、
1日目
- 1コマ目 9:30~11:00
- 2コマ目 12:30~15:00
- 3コマ目 15:50~17:45
2日目
- 1コマ目 9:30~11:35
- 2コマ目 13:00~14:40
- 3コマ目 15:30~18:00
参考:第106回薬剤師国家試験 試験要綱より
といった具合で試験時間が決まっています。
会場の集合時間は例年8:50であることがほとんどです。
「特別な1日」から「普段通りの1日」へ
試験本番の日程は年明けには確定しているはずなので、
公開された試験時間に合わせて、勉強するようにしていきます。
具体的にどういったことを本番に合わせていくのかというと、
- 起床時間
- 勉強する時間
- 昼食をとる時間
といった具合で、合わせられそうな所は徹底して合わせていきます。
勉強する試験科目を本番の時間割に合わせるともっと良いです!
順番に見ていきましょう。
起床時間
起床時間は人によってまちまちですが。
いつもと違う会場へ行くことになるので、
起床時間は大学へ行く時と違う時間に起きる必要が出てくると思います。
自宅から試験会場へどのくらいかかるのか、
そこから逆算して何時に起きるべきかを調べておきます。
あとは試験本番まで、決めた時間に毎日起床するように意識して過ごします。
まとめると、
- 自宅から試験会場までどのくらいかかるのか調べる
- 何時に起きるべきか決める
- 試験当日まで毎日、②で決めた時間に起きるよう心掛ける
これは試験会場と日程が分かった時点で調べておきましょう。
以下に当てはまる場合は、試験会場近くにホテルを取っておくほうが良いです。
- 試験会場までの移動時間が長すぎる
- 起きる予定時間が早すぎる(早朝5時とか)
- 寝坊がどうしても心配
早起きが難しい場合は、無理せずホテルを取って前乗りしちゃいましょう。
試験会場近くのホテルから部屋が埋まっていくので、予約はお早めに!
勉強する/昼食をとる時間
これは試験勉強の進捗状況によっては無理にやらなくても良いです。
必要に応じて取り入れてください。
試験スケジュールに合わせて勉強をしていくというものです。
1日目を例に見ていきましょう。
- 1コマ目 9:30~11:00
- 2コマ目 12:30~15:00
- 3コマ目 15:50~17:45
1コマ目が9:30~11:00なので、この時間は問題を解くことを中心に集中して勉強します。
この間はトイレ休憩を含め、一切の休憩を挟まないように意識します。
試験中にトイレ離席をすることはめったにないはず。
試験中と同じ環境を疑似的に作り出します。
11:00~12:30の間は昼休みです。
この時間で昼食をとるようにします。
試験当日の休み時間は
がっつり勉強するというよりも、気になる範囲をざっと見直す時間になるはずなので、
この時間で勉強する場合は気になる範囲をざっと見直すような感じで勉強します。
12:30~15:00も1コマ目の時と同じように集中して勉強…。
基本的に席を立たないスタンスで勉強する…。
というような流れで、試験当日を意識した時間の使い方をすると
試験本番もなるべく自然体で過ごすことができます。
国家試験の直前にするべきたった1つの習慣のまとめ
今回は僕自身も実践していた、国家試験1,2か月前からするべき1つの対策について解説しました。
生活リズムを試験当日に合わせていくことで、
試験本番を「人生がかかった特別な日」→「普段通りの1日」に近づけて
試験本番でのプレッシャーを極力減らしていきます。
試験本番の雰囲気は独特です。
過度なストレスは思いもよらぬミスを招いてしまうことがあります。
- マークシートがずれていた
- 慌てて頭が真っ白に
- 時間配分を間違えた
こういったミスを未然に防ぐためにも、試験本番へ向けての準備は大切です。
今回紹介した対策が皆さんの参考になれば幸いです。
以上、たくそんでした!