【薬学部】勉強がきつい時のモチベ維持法3選

【薬学部】勉強がきつい時のモチベ維持法3選

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この記事を読んでわかること
  • 薬学部が「きつい」と感じる主な理由
  • きつい状態を乗り切るための対処法

薬学部に通っていると、「もう限界かも…」と思う瞬間が何度もありますよね。

「薬学部って、正直きついわ…」

毎日の授業や課題、実習に追われ、
気がつけば余裕も気力もなくなっていく。

そんな状態に心当たりはありませんか?

この記事では、
勉強のモチベーションを維持するための
具体的な方法を3つに絞ってお伝えします。

今回紹介するモチベーション維持法は、
ざっくり挙げると次の3つです。

  • ゴールを明確にする
  • 休む時はしっかり休む
  • 仲間と励まし合う

いずれも単なる精神論ではなく、私自身が薬学生時代に実際にやっていたことです。

私は薬学部在学中に、学年上位から留年ギリギリまであらゆる成績を経験してきました。

私自身も、試験でうまくいかないときに「もう無理かも…」とモチベーションが
下がっていた時期がありました。

だからこそ伝えられる、
リアルな対処法をお届けします。

記事の前半では「薬学部がきつい」と言われる理由や、モチベーションが下がった時にどんな悪循環が起きるのか解説します。

後半では、その状況を乗り越えるための
3つの方法を紹介しています。

薬学部の勉強がつらいな~と悩んでいる人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

なぜ薬学部は「きつい」と感じるのか

膨大な勉強量と試験のプレッシャー

講義の内容は専門的で難易度が高く、
ただ話を聞いているだけでは
理解が追いつかないこともあります。

さらに毎週のように実習があり、
レポートの締切も次々とやってきます。

実習に関する予習・復習も求められる
ため、覚えることが山のように積み上がります。

真面目に取り組もうとすればするほど
自分のキャパシティを超えてしまい、

精神的にも疲弊してしまう学生も多いのが現実です。

勉強量や課題が多すぎてモチベーションが削られていくことも多いです。

ちなみに、日々の授業についていくために予習をしていると楽になる場合があります。

下の記事では講義の予習について詳しく解説しているので、気になる方はチェックしてみてください。

【薬学部】 授業が分かる予習術3ステップ 【薬学部】 授業が分かる予習術3ステップ 薬学部の定期試験に備えて~効率よく勉強していく方法について解説~ 薬学部の定期試験に備えて~効率よく勉強していく方法について解説~

実習や実験の拘束時間の長さ

薬学部では2年生以降になると、
実習や実験が本格的に始まります。

実験では手順や計測ミスが許されず
緊張感の中での作業が続くため、
精神的な疲労が蓄積します。

終わった頃にはクタクタで、帰宅後に復習しようと思ってもなかなか手がつけられないことも多いです。

そんな生活が続くと、体力的にも精神的にも消耗し「もう無理かも…」と感じてしまうのは自然なことです。

周囲との比較や将来への不安

  • 「ちゃんと卒業できるのかな…。」
  • 「留年しちゃうかも…。」

薬学部での学生生活が進む(期末試験が近づく)につれて、多くの人がちゃんと卒業できるか不安を抱くようになります。

特に進級や卒業に関わる定期試験は難易度が高く、1科目でも落とせば留年につながるケースもあります。

そのため日々のプレッシャーは大きくなりがちです。

また、友人と比べて成績が悪かったりすると、焦りや不安で心が押しつぶされそうになります。

「みんなはうまくやってるのに、なぜ自分だけ…?」と自信を失ってしまうこともあります。

様々な不安が積もり積もった結果、勉強に集中できなくなってしまうことも。

勉強がきつい時のモチベ維持法3選

薬学部の勉強がきついと感じて
モチベーションが下がってしまうと、
次のような悪影響が出てきます。

  • 集中力が続かず、勉強の効率が低下
  • 「どうせ無理」と自己肯定感が
    下がる
  • 留年や中退への不安が強まり、
    さらに気力を失う

モチベーションが下がったままでは日々の学習に取り組めず、単位を落とすリスクが高まります

その結果、「このままじゃ留年かも…」と
追い詰められ、さらに気力が削られてしまいます。

この悪循環に陥る前に早めの対処が大切です。

ここからは、そんな悪循環を回避するためのモチベーション維持法を3つ紹介していきます。

  • ゴールを明確にする
  • 休む時はしっかり休む
  • 仲間と励まし合う

① ゴールを明確にする

人は目的がはっきりしないと、
努力を続けるのが難しくなります。

薬学部での勉強がきつく感じるときこそ、

  • 「自分はなぜこの道を選んだのか」
  • 「将来どんな薬剤師になりたいのか」

といった初心を思い出すことが大切です。

漠然と頑張るのではなく、
目標を具体的に可視化してみましょう。

例えば、以下のような方法があります。

  • 薬剤師国家試験合格までのスケジュールを逆算して立ててみる
  • 病院薬剤師、調剤薬局、製薬企業など将来就きたい職種の情報を調べてみる
  • 自分が理想とする薬剤師像をノートに書き出して言語化する

目指すゴールが明確になると、日々の学習の意味が見えてきて自然とやる気が湧いてきます。

特に、「〇〇したいから→△△する」
といったように”見える形”にすると
計画通り実行しやすいです。

目指すゴールを”見える形”にする一例
  • 苦手な有機化学は絶対に一発合格したい→今日から毎日30分は有機化学の復習をしてみよう!
  • 早く病棟で患者さんの薬物治療に携わりたい→絶対に進級してやる!
    (1科目も単位を落とさない!)

つらく苦しい時も
「今はこのステップの途中だから」
と割り切るようになり、気持ちも前向きになります。

ゴールを“見える形”にすることは、
モチベーション維持に欠かせません。

目標を設定するときは具体的な数値や期限も決めておくと、取り組みやすいです。

定期試験を失敗したくないのであれば、
しっかりと計画を立てて勉強することが
大切です。

こちらの記事では、
いつから定期試験の勉強を始めるべきかについて解説しています。

定期試験の計画を立てる参考にしてみてください。

薬学部のテスト勉強、いつから始めるのが正解? 薬学部のテスト勉強、いつから始めるのが正解?

私自身、勉強のモチベーションを上げたいときは薬剤師の求人票で時給や年収を見ていました。

学生バイトと比べると薬剤師の時給って
めちゃくちゃ良いんですよね。

「薬剤師になれれば、自分もこっち側へ行けるぞ!」とモチベーションを上げていました。

モチベーションアップに繋がれば、どんな方法でもオッケーです。

②「頑張らない日」をあえて作る

真面目で努力家の人に多いのが、「常に全力で頑張り続けないと」と思い込んでしまう癖です。

もちろん努力は大切ですが、人間はずっと100%の力を出し続けることはできません。

無理を続けていると心も体も限界を迎えてしまい、逆に効率が悪くなってしまうこともあります。

そこでおすすめなのが、
あえて何もしない日」を意識的に
作ることです。

週に1回、半日だけでも
「何もしない」と決めて、

自分をしっかり休ませてあげましょう。

あえて何もしない日の過ごし方
  • Netflixで映画やドラマをゆっくり観る
  • お気に入りのカフェで読書を楽しむ
  • 自然の中を散歩してみる

こうした時間は疲れた心と体をリセットし、次の週を乗り切るエネルギーを蓄えるために大切です。

次に紹介する記事では、私自身が行っていたオススメのリフレッシュ法やリラックスグッズについて詳しく紹介しています。

勉強に疲れた薬学生へ!簡単にできるリフレッシュ法 勉強に疲れた薬学生へ!簡単にできるリフレッシュ法 リラックスグッズ 大学生におすすめ6選!疲れを癒す必須アイテム リラックスグッズ 大学生におすすめ6選!疲れを癒す必須アイテム

「頑張ること」と「休むこと」はどちらも同じくらい大事です。

しっかり休むことが、
長くモチベーションを維持するコツです。

気持ちにゆとりができると、勉強がはかどることが多いです。
余裕がない人こそ、思い切って休んでみましょう。

③ 仲間とつながることで孤独を減らす

薬学部での勉強は、想像以上に孤独を感じやすいものです。

悩みや不安を一人で抱え込んでしまうと、それがどんどん膨らんで心の余裕がなくなっていきます。

そんな時こそ意識したいのが、
同じ薬学部の仲間とのつながりです。

同じ環境で頑張っている友人と話すだけでも、「自分だけじゃなかったんだ」と気づけて気持ちがふっと軽くなることがあります。

ちょっとした共感や笑いが、
意外と大きな安心感になります。

1人で抱え込まないための工夫例
  • 放課後に勉強会を開いて、一緒に過去問を解く
  • 友達とたまには愚痴をこぼし合って気持ちを発散する
  • X(旧Twitter)やInstagramなどで、薬学生向けのSNSコミュニティに参加する

人と話すことで勉強のヒントや励ましをもらえることも多く、結果としてモチベーション回復にもつながります。

精神的なリフレッシュにもなり、
前向きな気持ちを取り戻すきっかけになるはずです。

つらいときこそ、誰かと
励ましあってみましょう。

まとめ:【薬学部】勉強がきつい時のモチベ維持法3選

今回は勉強がきついと悩んでいる時に
行うべき対策として、次の3つを紹介
しました。

  • ゴールを明確にする
  • 休む時はしっかり休む
  • 仲間と励まし合う

薬学部の生活がきついと感じるのは、
頑張っている証拠でもあります。

こうした工夫を取り入れることで、
今の辛さも少しずつ軽くなっていきます。

焦らず、自分のペースで歩んでください。

以上、「【薬学部】勉強がきつい時のモチベ維持法3選」という話題でした。

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